プロジェクト内容
羽咋(はくい)市、という漢字が最初は読めませんでした。後から伺った話では、羽咋の「咋」の時は「喰」の異体字で、古墳時代に現れた「大毒鳥」なるモンスターを磐衝別命(いわつくわけのみこと)が倒した際に愛犬が大毒鳥の羽を喰らったという伝説に由来しているのだそうです。 そのような由来を持つ羽咋市でつくられた自然栽培の「羽咋米」はとても濃い味わいで、少し小さめな粒の食感と相まって本当に美味しいお米です。フェアでご協力いただいた飲食店の方にも非常に好評でした。加えて、道の駅のと千里浜などで販売されている羽咋米のパッケージはめちゃくちゃ可愛いので、お土産に最適だったりします。 羽咋は、伝統と生活が心地よい距離感で併存している場所、という印象があります。一次産業が盛んな地域には共通して言えることなのかもしれませんが、日々の生活のそこここに漠然とした神性を感じるような気がします。 わたしが能登半島に拠点を持とうと思うきっかけをくれた、思い出深い場所です。ご提案の内容
- PR映像制作
- 渋谷駅前街頭ビジョン放映
- 羽咋米フェア(6店舗)